こんにちは、ariseトレーナーの谷藤です。
デスクワークを主体とする人が多い現代、
頭痛を自覚している人は多いと思います。
改善のために体を動かすというのはとても良いことですが、
反対にその運動が頭痛の原因になりうることを知っていましたか??
今回はそんなおはなしです。
1. トレーニング中の頭痛
トレーニング中に頭痛を感じたことはありませんか?
「疲れかな?」と思いがちですが、実はトレーニング時の姿勢が原因になっていることがあります。
特に、スクワットやラットプルダウンなどのトレーニングを行う際に
首を前に突き出した状態で力を入れると、
首の筋肉が短縮し、神経の癒着を引き起こし痛みの発生につながります。
2.頭痛のメカニズム
まず前提として、よく発生する頭痛のメカニズムについてお話しいたします。
頭痛は”楽な姿勢”などで、首が前に出ている状態で長時間いたとき、
首を前に出す筋肉である胸鎖乳突筋などが短縮します。
また首を前に出した姿勢を続けることで神経が引き延ばされた状態で筋肉と癒着(くっつき)を引き起こします。
筋肉はゴムのような組織なのに対して、神経は電気コードのような組織です。
そのため神経は引き延ばす力に弱く、首が前に出ている状態が続くと痛みをひきおこします。
また、正常な位置に首を戻そうとしても、
筋肉が短縮した状態で周囲の組織と癒着を引き起こしているため、
首を正常な位置に戻すのが難しく、悪循環に陥ってしまいます。
3. トレーニング姿勢によって引き起こされる頭痛のメカニズム
頭痛の発生するメカニズムは先ほどお話ししました。
ではトレーニング中にはどのようにして頭痛が発生しているのでしょうか。
スクワットやラットプルダウンを行う際に、
首が前に出た状態で力を入れ続けると、
肩が挙上し首や肩の筋肉が過剰に緊張し、短縮を起こします。
代表的な筋肉としては胸鎖乳突筋や僧帽筋があげられます。
またその状況で頭へとつながっている神経も癒着を引き起こします。
癒着が起こり痛みが出る神経としては、
- 副神経(僧帽筋や胸鎖乳突筋を支配する神経)
- 後頭神経(頭の後ろへと伸びる神経)
などが代表的です。

普段の姿勢だけでなくトレーニング姿勢を改善していかないと頭痛の改善は難しいのです。
3. 頭痛改善トレーニング
では、トレーニング中などの頭痛の改善方法をお話ししていきます。
改善の手順としては2つあります。
1つ目は首回りの癒着を筋膜リリースでとることです。
いくらよい姿勢をしようとしても首回りの癒着がある状態だと姿勢の維持ができません。
また、癒着が起こった状態を放置すると神経が常に引き伸ばされ、
頭痛につながってしまいます。
当ジムの筋膜リリースは癒着をとることに特化しており、
普通の気持ちいいマッサージとは違った効果をえられます。

2つ目は姿勢を保持する筋肉をつけることです。
癒着を取っても姿勢を保持する筋肉がなければ“楽な姿勢”で過ごしてしまい
また同じように首が前に出て痛みを引き起こす状態で状態で神経が癒着を起こしてしまいます。
そのため正しい姿勢を維持するための筋肉の強化が必要です。
4. ariseの役割
当ジムの役割としては、大まかに3つあります。
1つ目は、正しい姿勢でのトレーニング指導によって姿勢を保持する筋肉をつけることです。
2つ目は、日常生活で正しい首の位置がキープできているか、
姿勢意識の強化をすることです。
3つ目は、日常生活やトレーニングで発生した癒着を筋膜リリースで改善することです。
正しい姿勢で筋肉をつけて、日常生活で正しい首の位置をキープする。
そうすることで、筋膜リリースの効果を最大限発揮することができ、頭痛の改善につながります。
自分1人では改善できない頭痛を感じていたり、お悩みを感じている方はぜひご来店ください!!
一緒によいトレーニング姿勢を作り頭痛を撃退しましょう!!

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