「座っているとお尻が痛い」「立ち上がってしばらくすると良くなる」。
そんな症状があると、よく整形外科で「坐骨神経痛」と診断されがちです。
でも本当に、それは“腰からくる神経痛”なのでしょうか?
実は、こうした痛みの多くは「お尻の神経の癒着」が原因で、
いわゆる「坐骨神経痛」とは異なるケースが非常に多いのです。
座っているとき痛いのは「癒着」から
本来、坐骨神経痛とは腰椎の神経根が圧迫されて起こる
腰から足の裏側にかけて常に起こる放散痛のことです。

でも、座っているときだけという痛みがある場合、
多くはお尻の筋肉と神経の間で癒着が起こっているのです。
✅ こんな症状は「癒着」の可能性大
- 椅子に座っていると、片側だけお尻が痛い
- 長く座ったあと、立ち上がるときに痛む
- 立ち上がって少しすると楽になる
このような症状があるなら、腰ではなく「お尻の神経癒着」が疑われます。
痛みの本当の原因:お尻の神経が“圧迫されて張り付いている”
長時間座っていることで、体重がかかる「坐骨結節」周辺で神経が圧迫されます。
この状態が続くと、神経と周囲の筋膜が“張り付いた(=癒着した)”状態になり、
立ち上がるなど、筋肉が伸びたり縮んだりした瞬間に痛みを引き起こすのです
この「神経の癒着」は、体重と椅子の座面での
圧迫が主な原因です。
そのため押すようなマッサージやフォームローラーでは解消できないだけでなく、
むしろ間違った刺激は悪化させてしまうこともあります。
筋膜リリースで癒着を“はがす”ことが最優先
当院「arise」では、まず筋膜リリースによって
神経と筋膜の癒着を丁寧に、ピンポイントで剥がしていきます。
💡 ariseの筋膜リリースの特徴
- 手技によって深層の癒着に直接アプローチ
- 揉むや押すというよりも組織を擦って剥がす感覚
- 痛みの根本に直接届く、医学的根拠に基づいた施術
「痛い場所に触れているのに、ぐーっと響くような感覚がある」
という感想をいただくことも多く、癒着を正確にとらえている証拠です。
痛みを繰り返さないために、お尻の筋トレも欠かせません
癒着を取っただけでは、また座るたびに神経は圧迫されてしまいます。
そこで重要になるのが「お尻の筋肉を鍛えてクッションを作る」こと。
🔧 ariseでは以下のようなトレーニングを行います
- 大臀筋・中臀筋の強化による座位時の圧力分散
- 骨盤周囲の筋力強化による正しい姿勢の維持
筋力アップと癒着除去の“ダブルアプローチ”こそが、再発予防のカギになります。

まとめ:坐骨神経痛と決めつけず、まずは原因を正確に見極めて
座っているときや立ち上がりの一瞬だけに痛みがある場合、
それは「坐骨神経痛」ではなく、お尻の神経癒着による機械的な痛みであることがほとんどです。
腰ではなくお尻が原因だからこそ、正しい施術とトレーニングが必要です。
「坐骨神経痛」と言われてなかなか治らなかった方も、ぜひ一度ご相談ください。
痛みと筋肉のパーソナルジム arise 新中野店
「パーソナルトレーニング ✕ 筋膜リリース」で、痛みの原因である姿勢を変えていく
接骨院直営の痛み体質改善パーソナルジム
https://arise-gym.com/
LINE:@arise-gym
〒164-0011 東京都中野区中央4-6-7-105 大木接骨院 院内
03-6382-7205
WEB予約限定「体験トレーニング」¥9,000→¥3,300
LINEからもお問い合わせができます。
03-6382-7205
大木接骨院院内施設なので、お電話は大木接骨院に繋がります。
「ariseのホームページを見て電話しました」とおっしゃってくださればスムーズにご予約できます。
コメント