【紹介】60代女性が慢性腰痛と膝の怪我から始めるトレーニング

実際にariseをご利用いただいたお客様のご紹介のブログになります。

こちらの方は長年の腰痛と、半年ほど前に膝の骨折をしてしまい運動やウォーキングに不安がありご来店。
ariseでは上記のお悩みがあってもトレーニングは可能です。
実際になにを行っているのか伺った話も交えてご紹介します。

痛みの原因

長い期間仕事がデスクワークで、日中座っている時間が長く姿勢もよくない。
猫背で背中が丸まっていることに加え、体重を左にかける癖もあり左の腰に症状が出ること多くありました。

そのため腰回りの硬さと背中の筋力不足が目立ち、これは良い姿勢が保ちづらくなります。

半年ほど前に転倒した際に膝を骨折し入院されていたため、ウォーキングや階段に対して怖さがあったそうです。
また、しゃがむ動作やウォーキングの際に膝の内側に痛みも感じてました。

内側も痛みに関しては膝を捻れていることが原因であったため、使い方修正を行うことで痛めない使い方を知る必要です。
同時に歩き方や階段で良い使い方を伝えながら筋力を上げていく必要があります。

膝の痛みについては詳しく知りたい方は、こちらのブログで紹介しておりますのでご確認ください。

腰と膝の痛みに重要な筋肉は?

共通で重要な筋肉は、「お尻」です。

お尻の筋肉が使えると
腰を曲げ伸ばしするのではなく、股関節を曲げ伸ばしすることができ、
膝が内側に捻れる動きを止め、膝とつま先を揃えることができるようになります。

もう一つ重要な筋肉は「背中」です。

良い姿勢を保つためにも、お尻の筋肉を使うためにも背中の筋肉は必要になります。

痛みがある人のトレーニング

痛みをなくすことも重要ですが、痛みの原因をなくす必要があります。
今回の方のように悪い使い方を行っていると痛みを作るため、動作や姿勢の修正と筋力アップが大切です。

腰と膝に重要な筋肉は背中お尻であるため、この部位をメインにトレーニングを行います。
各部位1種目ずつ紹介します。

背中のトレーニング(ラットプルダウン)

猫背にならないようにするためには、肩甲骨周りの背筋が重要です。

このトレーニングは背筋を使い腕を上下に動かします。
腕を上に戻した際に肩が上がらず背筋で支える意識が猫背をなくし背筋の強化することができます。

そのため、座っている時間が長いデスクワーカーの方には特におすすめです。

脚のトレーニング(ルーマニアンデッドリフト)

デッドリフトをしている女性

立つ、歩くなど動作を行うときに重要となるのがお尻の筋肉です。
日常生活でも、掃除機をかける時や下のものを拾う際に腰で曲げていると、お尻の筋肉も使えません。
また、お尻の筋肉は膝を外に出してくれる筋肉でもあるため、膝の捻れを修正するにはお尻の強化は必須事項になります。

そのため、このトレーニングのように頭からお尻までを一直線にして股関節を曲げることが重要になります。
股関節を曲げると腰や膝にストレスをかけず体を動かすことができます。

不安を解決しながら体力アップ

現在、姿勢や動作の意識の変化がかなり見られ、腰や膝の痛みもほとんどなく生活出来ています。
トレーニングでお伝えした使い方をウォーキング以外にも階段や座っている姿勢などで積極的に使う意識をして頂いたため、早々にこのように変化が見られました。

痛みなくウォーキングできたことや、階段の上り下りを手すりに頼らずできたことなど、報告を聞くたびにトレーナーの私も嬉しく思います。

トレーニングで筋力をつけることは、姿勢を保ちやすくなり良い使い方ができるため痛みが出づらくなります。

しかし、良い悪いを理解せず無理に重りをあげたり痛いまま行うことは症状を悪化させます。

当ジムは状況によって、スタッフの判断で痛みに対する施術を行うことも可能です。
ご紹介した方のように痛みやお体に不安があるけど運動したいという方は是非一度ご相談ください。

痛みが強い場合は担当の判断で「大木接骨院」の受診をお勧めすることがあります。

(お恥ずかしいようで写真はありませんが、毎回トレーニングを頑張られていました!)

担当トレーナー 森

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